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| No.337 投稿者/VB-k | 2002/12/07 |
ホッカイロ … 使用後
| 投稿レポート256、道場破りって言っても、つまんねぇなあ。
自己投票なんかしてるんじゃねえか?
悪食が災いしてジジババが死んだってネタだったら同情してやるよ。
そんなものが許されてるんなら、私も地元での伝説の男を披露しよう。
私の地元にはオークボのジジイという老人が住んでいた。
何でも拾って金にする廃品回収業というか、業まで至ってないコジキのようなもので、
拾い食い当然、腐った物上等という生活をしており、
超早朝にスーパーなんかのゴミ捨て場をカラスや野良猫と争いながら漁っていた。
ところがオークボのジジイの姿が見えない日が続いた。
何でも病院に入院したとの話である。
噂によると、ゴミを漁っていたところ、大きいふりかけのパックが出てきたそうだ。
喜んで家に持って帰ってきて、同居する妹と一緒にご飯にぶっかけて食ったら、救急車を呼ぶ羽目になった。
そのふりかけこそ、使用済みホッカイロ(使い捨てカイロ)、
中身は錆びた鉄粉、塩水、木炭、とても食えたもんじゃないが、彼らの鍛えられた腹には平気なはず。
恐らく謎の酸化剤か何かが配合され、それが強烈に作用したのであろう。
その後10年しないうちに妹もジジイも死んだが、そのたんすの中には現金が3億入ってたらしい。
使い捨てカイロ食ってまで金を溜めなくてもいいと思うのだが。
何のために生きてたのか?
ひょっとして悪食マニアだったのかもしれんな。
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