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| No.187 投稿者/ラップ | 2002/02/10 |
麺!! … 5年もの
| ある日、友人と二人で私の実家で遊んでいた時「腹減ったなぁ・・」と二人で思い、夜中に家の食品置き場をあさったところ、な・な・なんと!ラーメン(袋入り)があるではないか!早速私は鍋に水を注ぎ込み、灼熱の青炎の上で鍋を躍らせ、体も心も一緒に躍っていた。そしてウキウキ気分で出来上がったラーメンを食したところ・・・「まず!」それは、一応はラーメンの形をしているが、食感が「ボロボロ・・ボロボロ・・」と、まるで粉の塊を食べているようだった。そして肝心の味はというとまるで生ゴミ?それとも、溶けたゴム?のような味がした。
あわててゴミ箱をあさり散らかし、調理方法が間違っていたのかと思い、なんか重たい袋の裏を見てみると、調理方法よりも先に賞味期限と袋の内面にへばりついてる粉調味料を見た瞬間、がくんと肩が落ちたと同時に変な満足感と敗北感を覚えた。
なんと、賞味期限が五年前になっており、粉調味料が粘土のように粘り気を帯びていた・・・・
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