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| No.29 投稿者/N村 | 2001/06/16 |
生玉子 … 5週間もの
| 全国、食中毒ファンのみなさまお待たせしました。久々の食中毒です。
いちおう色々とチャレンジしていたのですがネタにするほどのインパクトのあるものがなかったのです。
さて今回は玉子です。しかも、ナマ。出張に行く前に買って、1ヶ月ほど冷蔵庫で眠らせていたものです。
1ヶ月ものを火を通して食べた事はあるのですが、さすがにナマは初体験。
しかも、玉子は賞味期限が切れていなくてもヒット率が高いという強敵です。
玉子だけで食べるのは怖いので、カレー(当然期限切れのレトルトだ)にかけて食べる事にしました。
いきなりカレーにかけて、黄身が真っ赤とか悪臭がするようなヤツだったら困るので、まず別の皿にあけてみました。見た目は典型的な古い玉子です。
あたりまえのその姿にホッとしたような、残念なような。
食べてみると、白身独特の粘りなんてものは存在しない、やたらサラサラした白身でした。
これで死んだらカッコ悪いなと思いながら、身体に変化がないか待ち続けます。
2時間ほどして、玉子が胃から腸へと移動した頃でしょうか。下腹部に10円玉ぐらいのシコリのような固いものができて、そこが痛んでいるような感覚を受けました。おおっ、こいつは久々のヒットかっ!!なぜか私は喜んでいます。
しかし、痛みは現れては消えてを繰り返しつつ、10分程度で消えてしまいました。結局、夜中に腹痛で跳ね起きるような事もなく、生玉子は無事にN村の栄養源となりました。玉子の中にいると言われるサルモネラ菌のパワーが足りなかったのか、私の胃腸が強すぎるのか。とにかく、生玉子は1ヶ月以上経っても大丈夫だという事が実証されました。
危険度:レベルB−
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