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天使の鍼灸師3
「実技」 |
学科もある程度進んでくると次にやらないとならないのが 「実技」整体の実技から入ることになる。 ここで、新人は誰もが1度はやらないといけない儀式。 「モデル」または「実験台」とも言う。 初めて授業に出ても、実技が何たるかわかるはずもない新人さんは 他の生徒の練習台として体を差し出すことになる。 ベッドに寝かされて、うつぶせ、仰向け、横向き…と 1時間揉みに揉まれる。 その結果…プロじゃないたいしてうまくもない生徒の練習なので 全身筋肉痛で、揉み返しを味わいそれから数日フラフラの生活を送ることになる。 私の感想はただ「痛い」のみでした。 力まかせにやりゃいいってもんじゃないってのがわかるまでには かなり時間がかかった。 その整体も数時間進んでくると平行してカイロプラクティックの授業を受けることができる。 じ・つ・は…私、もともとカイロプラクターになりたかったってこともあり とっても楽しみにしていたんです。 ワクワクしながら受ける授業は… |