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天使の鍼灸師4 「カイロプラクティック??」
わからん!!

何分、カイロプラクティックたるものを良く知らなかった私。
それなのに、なぜやりたがったか。

それは…
この整体学校の学校見学に行った時にたまたまカイロの授業だった。
それだけなんだけどね。

でも授業に組み込まれているからには
やらんわけにゃあいかん。

カイロ=ボキボキってイメージがあるけど
カイロにもいろいろな流儀があって、ボキボキタイプ
そーっと圧をかけるタイプ、ブロックといってスポンジの親分みたいなのを
体の下にいれこんで調整するタイプなどがある。

などが…っていうのが微妙なんだけど
最近はこのカイロを基本に変化をつけた調整法なども
勝手にできていたりするので(あ、語弊があるか)ハッキリと言いにくい。

ちなみに私のは微妙に圧を加えるタイプとブロックを使うタイプを習いました。(けど、使えない)

しかし、カイロっていうのは流儀も技術も多様なので
こんな整体学校でやる程度じゃ到底おっつくわけもなく
何となく時間だけこなして単位を修得したっていうのがホンネです。



〔ひとりごと〕
街中にカイロをウリにしている治療院はゴロゴロしている。
けど、しっかりした技術を学んだところかどうか区別がしにくい。
うっかり、私みたいなとりあえずカイロ♪みたいな治療院にあたると
体を壊されてしまうこともあるので、要注意です。
でも良く聞かれるんだよなぁ
「どっかお勧めのカイロない?」
「……」



天使の鍼灸師3 「実技」
学科もある程度進んでくると次にやらないとならないのが
「実技」整体の実技から入ることになる。

ここで、新人は誰もが1度はやらないといけない儀式。
「モデル」または「実験台」とも言う。

初めて授業に出ても、実技が何たるかわかるはずもない新人さんは
他の生徒の練習台として体を差し出すことになる。
ベッドに寝かされて、うつぶせ、仰向け、横向き…と
1時間揉みに揉まれる。

その結果…プロじゃないたいしてうまくもない生徒の練習なので
全身筋肉痛で、揉み返しを味わいそれから数日フラフラの生活を送ることになる。

私の感想はただ「痛い」のみでした。
力まかせにやりゃいいってもんじゃないってのがわかるまでには
かなり時間がかかった。

その整体も数時間進んでくると平行してカイロプラクティックの授業を受けることができる。

じ・つ・は…私、もともとカイロプラクターになりたかったってこともあり
とっても楽しみにしていたんです。

ワクワクしながら受ける授業は…



天使の鍼灸師2 「学科」
いよいよ通いだした学校だが
まずやらなければならない事が学科。
人の体を触るわけだから、人の体を知らないわけにはいかない。

解剖学、生理学、経穴、漢方、東洋医学が基本の学科。
実技として整体、カイロプラクティクスが入り
オプションでアロマテラピーを入れた。

ま、学科は今まで知らなかった人間の体を勉強できて
本当に楽しかった。骨や筋肉の名前は最後まで覚えられなかったけど
やればやるほどどんどん奥に入っていってしまうようだった。

特に経穴は今まであまり親しんだことがなかったので
触っちゃあ押し、さすっちゃあ見て…体中にシールを貼りまくりました。
(ツボの位置にシールを貼っていた)

このころは段々通うことにも慣れてきて
学校のある新宿でいろいろ買い物したり仲間と情報交換したりと
家庭とは違う生活を満喫していました。



天使の鍼灸師1 「いざ!整体学校へ」
結婚した直後からの約束…
「落ち着いたら学校戻るから」

あたしの気持ちとしては、「大学」に戻るつもりだった。
なのに…なんでかわからないが、戻った先が
「整体学校」

家庭と子育てしか顧みる暇もなくすごした3年間。
「何か人の役にたつ事がないかな」って思ったのと
体調が悪かった祖母のことを癒せたらなって軽い気持ちから応募してみた。

しかし、子供が幼稚園に行く間に通えばいいとは言っても
いつ呼び出しがかかるかわからないし、それよりなにより学費の高さに
驚いた。受講期間も約2年。
続けられるのかなぁっていう思いになりあきらめかけたその時に
再度連絡があり、とにかく試験だけでもと言われのこのこと試験を受けることに…なった。

試験は小論文と面接。小論文は自分でどんな治療家になりたいかって事で
内容は適当にとにかく文字数だけはうめるようにと書いた。
そして、面接。
不安に思っていることを色々ぶつけてみるが、きちっと回答してくれるあたりに、好感を持った(口がうまかったダケかもと気づかずに)
そして、流されるままに入学の手続きは終わった。
入ったあとの授業の大変さなんて理解もできずに…
とにかく順調に終わった。



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