ドンタコス通信
ドンタコス通信


さあ、今週もやってきましたドンタコス通信の時間だぜ。
気がついたら、先週1週間が過ぎてしまっており、見事に配信し忘れたので
先週書いたネタを、ほとんどそのまま流用だ!!


モーリス君が行く
先週の日曜日に「平T邸」にて「酒乱パーティ」が開催されるので、モーリ
ス君に乗って行って来ました。
当日はN村とモーリス君を祝福してくれるかのような見事な快晴!やはり、
日頃の行いがいい人間は万事上手くいくようになっているんだな。
出発前に、砂埃で小汚くなったモーリス君の汚れを落としていると、散歩中
のおじいさんが、モーリス君を見て話しかけてきました。
どうやら、50年前にモーリス君の仲間に乗っていたらしいです。その人の
年齢を考えると改めて古さを感じてしまいます。
天気も良かったので、気持ちよく出発できたのですが、モーリス君の重大な
欠点を思い知らされました。直射日光をモロに浴びる為に無茶苦茶暑いので
す。
幸いな事に、いつもの習慣で頭にはタオルを巻いていたので、頭部は保護さ
れていたのですが、足それも太ももがすげー暑い。オーブンに入れられて焼
かれているかのようです。
普段の生活では太ももに連続して日差しを浴びる事がないので、慣れていな
いせいだとは分かっていても暑い。
春の陽気でこれだけ暑いとしたら、夏本番になると、どうなるんだろう。今
まで車がオーバーヒートする心配をしていたけど、その前に人間がオーバー
ヒートしそうだぞ。
平T邸近くに、小金○先輩が住んでおり、モーリス君を見せろ見せろと前々
から催促されていたので、ちょいと立ち寄っていきました。
思いっきり趣味の車であるモーリス君をいたく気に入ったもよう。小金○先
輩が運転席に座ってクラッチを踏んでみました。
「あれっ、まだ踏めるの。」
「いや、そこまで全部、遊びでそっから先が本当に効き始めるんですよ。」
「うわっ、すっげー」
「で、さらに踏み込んでもらうと、やっとギヤが入りますんで。」
ここでようやく、ギギギーというクラッチを踏んだときに鳴る音が聞こえて
きました。
なんとなく分かってはいましたが、モーリス君のクラッチは今どきの車より
重いらしいです。クラッチは踏むというより、足の親指の付け根で押すとい
った感じなので、疲れると思っていたんだよな。


ハンニバル
久々に本の感想です。映画も公開されているあれです、今年の始めに読んだ
のですが、映画が公開されるまで、なぜか待っていました。
正直な感想はいまいちです。あれこれと騒がれている割には大した事はあり
ません。人がブタに食われるだの、人の脳みそを食べるだの、ショッキング
なシーンは出てきますが、所詮はそれだけの感じです。
というのは、私の場合はどうやってもハンニバル・レクターに感情移入でき
なかったからです。物の描写はさすがに上手いし、よく調べてあると感心す
るのですが、登場人物との一体感が乏しいと、どうも良くないですね。あと
テンポも今一つだし。
何が一番不満だったかと言うと、レクター博士の精神的葛藤がほとんどない
のです。幼少期のトラウマ的シーンは出てくるのですが、私が思うに一番重
要な場面なのにページは少ないし、ただ場面が流れるだけで心理描写が少な
過ぎる。小説が映画に勝る精神的な動きが省かれてしまっている。
作者のT・ハリスが書けなかったのか書かなかったのか、理由は分からない
が、まったくもって残念である。
見た目が派手で中身が薄い、悪い意味で典型的なアメリカ映画的な作品であ
る。


ストレス
最近、土日に2連休できる生活になったせいか、日曜日の夕方頃になると
妙にウズウズしてくる。手を動かして何か作っていても、だんだんとフラス
トレーションがたまってきて、辛抱できなくなる。
うまく表現できないが、思いっきり弾けたくなる。自分の全てを出し切って
パァンと音をたてて弾け飛び、自分をまっさらにしてスッキリしたくなる。
その感覚が時間が経つにしたがって徐々に膨らんで、心の中ではちきれんば
かりに大きくなってくる。
それがどうにもこうにも我慢できなくなった時、それがだいたい夜の12時
ぐらいなのだが、外に走りに行く。走るといってもモーリス君ではなくて、
自分の足で。
走り出した時は、テンションが高くて心の中で「うおおぉぉぉーーー!!」
と叫びながら、走っている。我ながら危ないヤツだとは思うが、今更気にし
ても仕方あるまいて。


今回のドンタコス通信はこれにて、終了。明日はなんとNHK高知での「マ
イライン選たくん」放送日だ。時間は17:00〜18:00ぐらい。
さあ、みんなで高知まで見に行くぞ!!





ドンタコス通信010410号
ドンタコス通信010503号
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